意見が交わせるニュースサイト、ハフィントンポストが日本版を開設!
Huffington Post(以下、ハフィントン ポスト)は、アメリカ、カナダ、スペインなど世界で展開するソーシャルメディアです。アメリカでは月間ユーザーが4600万人おり、人気ソーシャルメディアの1つですが、その特性はニュースやブログをベースにユーザーが賛否両論、様々な意見を書き込んでコミュニケーションを図れる点です。
コメントを書いたり、FacebookやTwitter、自分のブログでコメントをシェアするには会員登録が必要です。登録はFacebookやTwiterのアカウントで行えますので、比較的手軽に利用を始められます。記事を読んだ際に「いいね!」ボタンをクリックしても、Facebookの自分のページに反映されたり記事が自動的にシェアされるといったこともないので、Facebookの活動と連動させたくない人に便利です。
記事に対してコメントを書いた場合、その内容は即時に反映されることはなく、ハフィントンポストによる確認後、サイトに表示されます。言論の規制がかかっているのではという懸念の声もありますが、どの立場の人が読んでも納得のいく論理や議論を進め、「炎上」や誹謗中傷などを避けるという目的からも意味のあるシステムともいえるでしょう。
ハフィントンポストの日本語版は現在、「政治」「経済」「国際」「社会」の4カテゴリーがあるのみなので、今後は「文化」や「テクノロジー」などカテゴリーが増え、ニュースサイトとしてさらに充実していくことを期待したいところです。
ハフィントンポストのほか、グローバルで展開しているウェブサービスのソーシャルメディアには、MeetupやCouch Surfingなどがあります。これらはニュースを主軸にしたものではなく、個と個が結び付くことを目的としていますが、ハフィントンポストのようにニュースを中心にしたソーシャルメディアに参加することで新たに発見できることもあるのではないでしょうか。
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